原則 毎月第二土曜日
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勉強会の内容は、時期によって異なります。
現在は江戸時代の僧侶、鈴木正三(すずき しょうさん)の『万民徳用(ばんみんとくよう)』を読んでおります。
「大般若会」は『大般若波羅蜜多経(だいはんにゃはらみったきょう)』を転読し、無病息災・五穀豊穣などをお祈りする法要です。
『大般若波羅蜜多経』は、『西遊記』で有名な玄奘三蔵法師が訳した経典です。『大般若波羅蜜多経』は全部で600巻あり、積み上げると一日で600巻全てを読むことは不可能なので、「転読(てんどく)」という方法を使い一気に読み上げます。
ちなみに『般若心経』はこの『大般若波羅蜜多経』の重要な部分をまとめたお経です。
「施餓鬼会」は飢えに苦しむ餓鬼(がき)に供養し、その功徳をご先祖さまに回向する法要です。最近では施食会とも呼ばれています。
「餓鬼」とは、六道のひとつである「餓鬼道」に落ちたもののことを指します。「このガキ!」などと言うときのガキは、仏教の餓鬼から来ています。
「授戒会」は「戒(かい)」という仏教徒が守るべきルールを授かり、仏の弟子となることを誓う法要です。「戒」を受ける時に仏教徒としての名前である「戒名」をいただきます。
戒名は「道元」「親鸞」「良寛」などのように漢字二文字です。その上に漢字二文字の「道号」を付け、「永平道元(えいへいどうげん)」「愚禿親鸞(ぐとくしんらん)」「大愚良寛(だいぐりょうかん)」という戒名になります。
お釈迦さまを中心として、多くの仏様を讃える法要です。仏様の名前を呼び、ひとりひとりに対してお拝をします。
曹洞宗で伝統的に行われている法要で、大本山永平寺では毎年1月に行っています。
曹洞宗 久翠山 法清寺
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