奈良康明紹介

 

奈良康明(ならやすあき)は法清寺の第二十八代住職。
学者として、東京大学を卒業しインドのカルカッタ大学に入学しました。帰国後駒澤大学の教員となり、東京大学から文学博士号を授与されています。駒澤大学学長、総長を経て、同大学の名誉教授となり、瑞宝中綬章を受賞しました。
僧侶としては法清寺の住職を長らく務め、大本山永平寺の西堂も務めました。法清寺においては、現在の本堂の建て替えや、毎月の講義を行っていました。

法清寺 二十八代住職

奈良 康明(なら やすあき)

略歴

1929年
千葉県に生まれる。
1953年
東京大学文学部インド哲学梵文学科を卒業
1956年
東京大学大学院人文科学研究科(現:東京大学大学院人文社会系研究科)
インド哲学専攻修士課程を修了
後、カルカッタ大学大学院人文科学研究科博士課程を修了
1965年
法清寺住職になる
1973年
東京大学から博士号を取得
1994年
駒澤大学学長に就任
2000年
曹洞宗総合研究センター所長に就任
2005年
駒澤大学総長に就任
勇退後 駒澤大学名誉教授
2006年
法清寺住職を引退し、東堂になる
2008年
瑞宝中綬章を受章
2012年
曹洞宗大本山永平寺の西堂になる
2017年
逝去

著書に『仏教史Ⅰインド・東南アジア』『説戒 永平寺西堂老師が語る仏教徒の心得』
共編著『ブッダの世界』『インドの顔』などがある。

アクセス

曹洞宗 久翠山 法清寺
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